タイムライン・セラピー™とは

私たちの心の中には、現在 – 過去 – 未来 という「時間」についての取り決めがあります。
そして私たちの経験や希望もその時間についての取り決めに従ってこころの中に保存されています。

そして人それぞれ異なる時間の捉え方は、人の個性を形成する大きな要素です。

私たちはそのことをタイムラインと呼んでいます。

また、体験の記憶のことを「エピソード記憶」と呼びますが、

それを思い出すだけで、私たちの現在のこころの状態に強い影響を及ぼします。

ティム・ガルウェイの言うインナーゲーム…

人は実際に起こっていることではなく、自分の両耳の間で起こることに反応するのです。

その本質は過去の出来事に基づく感情や決断…これが私たちの『ビリーフ』を作り上げます。

つまり、過去の出来事に基づく感情や決断が、現在にも大きな影響を与えます。

もちろん、これからの未来にも… 「お先真っ暗」、「先行きは明るい」…

これらの慣用句は、 その人の過去を未来に投影しているのです。

私たちは、知らず知らずのうちに、過去の体験に囚われて生きていて、

そのことがこれからの未来を決めているのです。

現在の自分が「決めている」のではなく、

かつて幼い頃の体験に基づく「感情」や「決断」が決めているのです。

考えてみて下さい。

もしも…今あなたが囚われている、よく感じることのある否定的な感情が、

今ここで起きていることがきっかけとなっているのではなく、

あなたの過去の感情の体験の積み重ねによってできた習慣から

「自動的に」起こっているのだとしたら。

そしてそれを「感情」として思い出すのではなく、「学び」として智慧に変えることができるとしたら…

もしも…あなたの現在のものごとの尺度が、

過去の否定的な体験に基づく決断によって取り決められるのではなく、

自分自身をありのまま見つめて、望ましい未来に向けてどうしたいか、

という観点から尺度を見直すことができるとしたら。

それを可能にするのが『タイムライン・セラピー®・テクニック』です。

タイムライン・セラピー ™とは

book-tl『タイムライン・セラピー™』は、タッド・ジェイムスによって
開発され、30年間改良を続けられて来ました。

人が誰しも持っている時間を保存する能力=タイムラインを使って、イメージの中で可能性を広げていく変化のテクニックです。

米国においては、短期間で効果が上がるブリーフセラピーとして、 PTSDに役に立つ介入テクニックとして、(実際に米軍で使われたことがあります)

現在ではセラピーのみならず、企業のエグゼクティブへのコーチングにおいて、成果の障害となる、リーダーたちの感情や信念を短時間で解消する効果的なコーチングテクニックとして知られており、世界中で数多くのコーチがこれを実践しています。

タイムライン・セラピー ™の特徴

  • 手順が明確でシンプル、すぐに使って効果が出せる
  • 他者の援助はもちろんのこと、自分自身に適用することも可能
  • 短い時間で効果が上がる(一つの感情、決断を解放するのに10分程度)
  • コーチなど時間に制限のある対人援助者に最適
 *コーチングセッションの最初に行うと、学習/吸収力が加速する
  • NLPのタイムラインワークと異なり、スペースを使わず、日常的に使える
  • 退行催眠とは異なり、意識的に行えるので場所を問わず使うことができる

タイムライン・セラピー ™のワークショップで得られるもの

  • 過去の体験に繋がった否定的な感情の鎖を断ち切り、いまここを生きる
  • 過去の体験によって決断された役に立たないビリーフを解放する
  • 未来に起こる「不安」を取り除き、ピークパフォーマンスを発揮できる状態を作る
  • 望ましい未来を心の中のタイムラインに達成可能な状態にして設定する
  • 感情について、信念についての新しい考え方を手に入れる
  • これらを体験してその効果を実感し、さらに他者に対して使うことができるようになる。
    (米国TLTAに登録し、認定を受けた人のみとなります)

NLPの「タイムライン」との違い

タイムライン・セラピー(以下、TLT)は、努力せずに、簡単に、
過去の出来事に伴う”未完了の感情を”手放すような技術であり、
今現在の位置にいながら、「タイムライン」と言うNLPの概念を使って、
その問題から離れるNLPの「ディソシエイト」という概念を効果的に使って、
その人自身が出来事の記憶がない、更にもっと過去まで遡って、
その人自身の”未完了の感情”というものに対処していくため

「問題に直面することなく、過去の出来事に伴う、
“未完了の感情”や”信念”を簡単に手放し、意欲的に未来に進めるようになる方法」と言えます。

NLPのタイムラインとの違いは 歩く(NLP)か、
イメージ上のタイムラインに浮かび上がるかの違い。

歩くタイムラインは、自己の体験にアソシエイトして行います。
そしてその際、身体感覚に強く依拠するためリソースの喚起や
未来への実感などを伴うワークにおいてはアソシエイトした特徴が、強い効果を発揮しますが、

特に否定的な経験を扱うときに、その長所は、
トラウマの状態を容易に再体験させてしまう特徴ともなります。

TLTは視覚的のみならず、聴覚、身体感覚も体感させる言語を用いて
クライアントをガイドし、タイムライン上を歩くのではなく、
はるか上を「飛ぶ」ことにアソシエイトして、
出来事そのものからはディソシエイトすることで、
感情的にも安全に否定的な体験にも対処することができます。

また、タイムラインを感情のゲシュタルトという概念を用いて行うTLTは、
一つの感情のタイムラインというメタファーでセッションを行います。

歩くタイムラインは、感情のゲシュタルトという概念はなく、
タイムラインにアソシエイトして歩くため、強く否定的な感情を扱う際に
ときにタイムラインそのものに、否定的な感情をアンカーしてしまう傾向があると
TLT開発者のタッドジェイムスは指摘しています。

どちらが優れていて、どちらかが劣っているというわけではありませんが、
主に否定的な感情を対処することで、ヴィジョンを明確にして、
ゴール達成をサポートするという現代のコーチングからすると、
TLTはより安全で扱いやすい方法と言えます。

タイムライン・セラピー ™を特にお勧めしたい方

学ぶ人の多くは、医師、講師、コーチ、セラピスト、カウンセラーや教師など対人支援の仕事についている人ですが、なかにはこれから生まれて来る自分のお子さんに使うために、とお母さんが参加したりもします。

他者の援助はもちろんのこと、自分自身に適用することも可能です。

どなたでも、まずはテキストに書かれている内容を読むだけのところから始めて効果を実感していただき、実践を積むことで、他者の感情に寄り添うだけでなく、それを望ましい形で取り除いたり、 成長に役立つような学びに変えるお手伝いができるようになります。

また、特に対人支援をされていて「感情」を扱うことが困難だと感じている人にとって、 このスキルを身につけることによって、安心して「感情」を扱うことが出来るようになり非常に役に立ちます。

その主な理由は以下の3つです。

①クライアントのストーリーに入り込むことはありません

タイムライン・セラピー™はクライアントのストーリーに入り込むことはありません。

クライアントは、その感情の大本となった出来事、決断の大本となった出来事を入口として、そこをポイントとして「感情」と「決断」に直接アプローチします。

人によっては、かつての出来事、そして無意識の中にあるトラウマだったり、インナーチャイルドだったり、前世の問題だったり、あるいは言葉にすることが辛くて話すことが出来ない。

あるいは、話すことによってその体験と同一化してしまって、非常に強い感情体験が起きるということがトラウマワーク等でありますけども、タイムライン・セラピー™に関しては、そのコンテンツそのものを扱わないため、安全に対応することが出来ます。

それは「タイムライン」という概念を使ってアプローチして、そこから出来事を変えるのではなく、出来事の見方を変えたり、そこから学びを受け取ることによって「感情の質」を変えていき「今ここ」に繋がることが出来るようになります。 かつての「感情」に引きずられたまま、何かに対して自動的に反応するということをやめて、 「今ここ」にある感情を感じることで、豊かな感情を感じることができるようになります。

②変化がとても速い!

タイムライン・セラピー™はアクティブイマジネーションです。

つまり、クライアントが能動的に積極的にイメージをしていくことでワークしていきます。

そこには”催眠”のように、無意識に深く入り込んでトランス状態に入るというよりは、

むしろ軽度のトランスで、意識と無意識が共同してアプローチしていくため、

非常に早いスピードで感情を解放することが出来るのです。

1つの感情・決断を解放するのに10分かかりません。短期間で効果が上がるブリーフセラピーです。

③やり方がとてもシンプル

やり方はシンプルで、かつコツがあります。

まずはスクリプトを読めば誰でも出来るようになります。

そして、感情を手放すコツがいくつか明快になっていて、誰でもそのコツさえ知れば上手くいきます。

 

よくあるご質問にお答えします

  1. 1. NLPは、まったくの初心者ですが、ついていけますか?
    タイムラインプラクティショナーコースの認定には、NLPプラクティショナーコースの修了が条件となります。詳しくはご相談ください。
  2. 2. ABNLP(全米NLP)協会以外の団体でNLPプラクティショナー資格を取得しました。タイムライン・セラピー™の認定申請は可能でしょうか?
    全米ABNLP以外の団体での資格取得者でも申請が可能です。ただし一定の条件が必要となります。詳しくはお問い合わせください。
  3. 3. タイムライン・プラクティショナー修了していますが、マスタープラクティショナーコースはあるのでしょうか?
    はい。あります。より効果があるものとするための様々な上級テクニックを学ぶためのコースとなります。詳しくはご相談ください。
  4. 4. タイムライン・セラピー™のトレーナーになりたいのですが。
    トレーナーになる道が用意されています。詳しくはご相談ください。

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